へーつぁんの自由研究日記

うだつのあがらない法曹の日常

英語を勉強することの副次的効果

英語を勉強していて特に感じるのは,英語を勉強していると,自分の意見を言わなければならないことが本当に多いこと。TOEFLとかもそうだけど,自分の意見を述べることが積極的に求められる。アメリカ人と話していても,自分の感情や考えを聞かれることがとても多い。どう思った?どう考える?なんて質問はしょっちゅうだ。この間も,「ニュージェネレーション」と呼ばれる世代について,どう思うんだ?とか聞かれた。

 

日本人は,こうした議論をあまり好き好んでしない。けど,いろんな論点について「自分はどう考えるのか」ということを考えると,一気に興味の幅が広がるし,考えの幅が広がる。何か自分の意見を持たないといけないとき,人は,その根拠を探しに走る。何か意見を言わないといけないという意識が,人を知識の集約に駆り立てる。

 

英語を勉強することで,そうした積極的な姿勢も学んだと思う。