へーつぁんの自由研究日記

うだつのあがらない法曹の日常

はじめてのやせ筋トレの感想

今年に入ってから筋トレに目覚めている。ジムに通い、いろいろと試行錯誤する日々だが、初心者にとって意外とわかりにくいのが、「どうやって筋トレすればいいの?」というもの。ダンベルの群れの前で途方に暮れ、とりあえずYouTubeの動画を見様見真似してみる日々。それでも、なんとなく自分なりのメニューを考えて筋トレを続けてきたけど、いい本はないものかと手に取ったのがこの本。

これまで、筋トレに関する本は、実は何冊か読んだが、今ひとつ入ってこなかった。しかし、この本はイラスト込みでとてもわかりやすい。Kindleアンリミテッドで読んだが、購入してもよいと感じた。さー、この本を参考にしてまたメニューの再編をしよう。

 

少し話はずれるが、この作者、筋トレを始めたきっかけはかっこいい彼氏ができて、その彼氏の横を自信持って歩きたいという、なかなかヨコシマな理由だったみたい。でも、そこから自分でいろいろと調べてそれを実践し、結果的に本を出版し、Twitterのフォロワーも10万人近くという、かなりの結果を出している。これが、いわゆる「とりあえず全力で動いてみる」ということの一つの例だと感じる。最近のビジネス書を読んでいると、だいたいこのことばっか言っている気がするが、その成功例の一つとして位置付けられるなぁと感じた。

 

自分には、何ができるだろうか。いや、自分は、何をしたいだろうか。まだその答えは見つからない。…いや、本当はもう見つけているのかもしれないな。自分の目標は、この時代だからこそ、地道に法律の論文とか、判例とかをきちんと吸収することだ。最近はジェネラリストが増えているから、こうした基本に忠実な法曹というのは、かえって尖ってきているように思う。そして、それでいいんだと思う。